
聴くラジオから楽しむラジオへの「換え活」

取締役
東島 誠
「換え活」にご賛同いただいた理由をお聞かせください。
新型コロナウイルスの世界的大規模流行、急激な円安、原材料高による値上げ等によって、生活者の日常は一変し、ライフスタイルも大きく変わりました。同時に多様な新しい価値観やコミュニケーションも生まれました。ラジオを聴いていただいているリスナーの皆様や、我々のお客様である広告主様のラジオに対するニーズも激変しています。この不確実性の高いVUCAの時代において、TBSラジオは、昨年から「モノ」から「コト」へという消費行動を意識した社内改革(UX)に着手し、営業面においては属人的営業から脱局してインサイドセールス、マーケティングオートメーションに取り組む他、人材育成にも重きを置きました。また、ラジオの定義自体を換え、音声メディアとしての可能性を追求しております。その我が社の取り組みが、まさに「換え活」であり、「換え活」を広く世の中に普及させることで、社会全体をもっと豊かにしていくことに少しでも貢献できれば、と考えました。

「換え活」を訴求いただくにあたり、貴社の業界との親和性についてお聞かせください。
私どもは、24時間365日、換え活のカテゴリーにあるような様々な「情報」を多くの生活者に届けています。ラジオはパーソナルメディアであり、生活に密着したメディアです。リスナーの皆様からもたくさんのお便りをいただき、日々の悩みや身の回りの生活情報が寄せられています。広告主様からも新しい課題を頂戴しております。そういう意味でTBSラジオは、「換え活」のコンセプトを1人でも多くの生活者に届けることに適したメディアだと考えます。弊社は昨年コーポレートフィロソフィーを制定いたしました。その中のMISSIONが「音声コミュニケーションの特長を活かして、自由・平等・人権といった普遍的価値の大切さを広め、ソーシャルイノベーションを起こす側の一員として、明日の世界の課題発見と解決に努める」です。その一環として、商品・サービスをより良く転換し、豊かな耳時間と音声体験を届けることで、TBSラジオに関わるすべての皆様のライフスタイルを持続的に換えていく一助となれば幸いです。

「換え活」について、貴社商品や貴社の社内で、何か取り組んでおられること、これから取り組みたいと考えておられることをお聞かせください。
TBSラジオの商品というと、番組やCMを通してリスナーが得られる体験(UX)ですが、各ラジオ番組・CMにおいて、音声体験のイノベーションを起こし、新しい時代の価値観やライフスタイルを実社会に提案し、現実化していく取り組みをしています。またリスナーの皆様及び広告主の皆様の多様なニーズにお応えするべく、外部環境の変化に合わせ、ラジオという放送だけでなく、radikoやPodcast、YouTubeやTwitter等でのコンテンツの配信を通して、新しい「体験」にも取り組んでおります。その他社内カルチャーに関して、「今」よりも「未来」に重心を置いた視点の転換や、業務のDX化、「換え活」を推進するなど新しい働き方による社員幸福度の向上等の変革に取り組んでいます。

株式会社TBSラジオ
たまむすび

毎週月〜金 午後1:00〜3:30
世の中をパ~ッと明るく!いちごを摘みながら聞いている農家のおばちゃんが、 笑って思わずいちごを落としちゃうような(笑)一日一爆笑!トーク&バラエティー“たまむすび”。
毎週木曜日、同番組内で『本日も「#換え活」日和なり。』放送中!

株式会社TBSラジオ