無意識を意識する

皆さんはWBCを観ましたか ?
侍ジャパンの準決勝のサヨナラ勝ち、決勝のまるでシナリオがあったかのような勝ち方。
久々に胸が熱くなりました! (自宅でも観戦しながら声を上げていました笑)
特に私が注目していたのは村上選手!
若干23歳にして4番を任される重圧もあってか
予選ではかなり苦しそうでしたよね……。
ただ準決勝ではサヨナラのタイムリー、加えて決勝ではチームを勝利に近づけるホームラン。
絶不調の予選からの復調には、「気持ちの換え活」があったのではないかと勝手に思っています。
私も村上選手と同じく中学生の時に野球をしていました。
紆余曲折(野球に対する態度で当時の監督からキャプテンの肩書を剥奪されたり……)
ありながらもレギュラーは獲得していましたが、
一時期、公式戦では絶不調でまったく打てない日々が続いていました。
その時監督に言われた一言が
「打席では無意識を意識しろよ」でした。
いま思えば、調子が悪い時は「このチャンスで打てなかったらどうしよう……」など
余計な邪念で打てなくなってしまうことが多かったのです。
そこで
「打席では何も考えず配球もまったく読まず、来た球をただ打ち返す」
ということだけを意識しました。
その結果、私の打撃は絶好調になり、
チームとしても歴代最高の成績を残すことができました。
この中学時代に監督から言われた「無意識を意識する」は今でも実践しており、
毎日仕事をしていると「仕事が面倒くさい」とか、
そうマイナスに思ってしまう時は、
「邪念は捨てて、ただ目の前のタスクを処理する」と言う意識で
仕事に向き合っています。
長い余談でしたが、村上選手もきっと「無意識を意識」できていたのかと思います(笑)。
ぜひ皆さんも「気持ちの換え活」を実践してみてください。