「いつもの出前」「いつものメニュー」から 食卓にワクワクを運ぶフードデリバリーへ

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2022.10.07
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なじみの店からのいつもの出前や、同じような献立。慣れた味だし家族にも人気だからと、ついそうした「いつもの」メニューをチョイスする人は多いのではないでしょうか。そんなマンネリ化した食卓に変化をもたらせてくれるのが、フードデリバリーです。ここ数年で、「出前館」や「Uber Eats」などのフードデリバリーを利用する人が急増しています。

コロナのために外出しづらくなっている中、それでも多くの人が「たまにはプロの料理を食べたい」「毎日の暮らしにちょっとした変化をもたせたい」と感じたことが、利用のきっかけになったようです。また同時に、登録飲食店の増加によってテイクアウト可能なメニューの選択肢が格段に増えたことも、利用者増加の要因になっています。
慣れ親しんだ味も大切にしたいけれど、時には最新型のフードデリバリーへの「換え活」で、いつもの食事シーンにさらなるワクワク感をプラスしてみませんか。

最近では、利用者の幅が広がったことで、細かなリクエストに応えようと、フードデリバリーサービスもより多様化しています。
例えば、ヘルシー&スタイリッシュが特徴の「nosh」は、糖質30g・塩分2.5g以下を栄養基準とした弁当を完全冷凍で定期的に届けてくれるサービス。ダイエットや健康管理に役立つと、女性ファンの心をがっちりつかんでいます。また出前館が昨年秋に始めたサービス「DePREMIUM*」のように、予約困難なレストランや敷居の高い高級レストランのデリバリーもあります。
また、スタンダードなデリバリーに限らず、食卓をガラリと換えてくれる「出張シェフ」を試してみるのもいいですね。いずれも、「自宅で」「気軽に」「非日常の食事体験ができる」サービスです。さらに、デリバリーがより進化した形として、コロナ禍で需要が高まったオンラインの親睦会や、イベントに向けて展開するサービスも出てきました。料理の提供はもちろん、通常ならば幹事がやるべき、参加者への食事の届け先確認までも代行してくれます。
この他、企業向けに限定した「nonpi foodbox」や「IKUSA 」、既出の「ごちクル」が運営する「deli BOX」など、それぞれに特徴がありますが、共通しているのは、「食事を通したコミュニケーションが可能」というところ。会の参加者全員に同じ料理が届くので、リアルな会食と同様に「これ、おいしいね!」と画面越しに言い合えるうれしさがありますよね。
*現在は都内一部エリアのみ

今やフードデリバリーは「おいしいから」「楽だから」というだけでなく、健康維持やパーティーでの演出など、
様ざまな目的別に選ぶことができます。また、料理を準備する手間をなくして時間の有効活用を図ることで、ゆとりの時間も生まれます。
ライフスタイルの多様化とともに選択肢が広がるフードデリバリー。
1人のとき、家族や仲間と食事を楽しみたいときなど、シーンに合わせて気軽に利用してみてはいかがでしょう?

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