オンラインライブに換えたら、エンタメの楽しみ方が変わった

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2022.09.22
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今やすっかり定着した感のあるオンライン配信イベント。エンターテインメント市場は新型コロナをきっかけに激変したといわれますが、それを逆手に取った「移動ゼロで楽しめる新しいエンタメ」が発展、この流れに乗って『換え活』する人は増える一方です。
「興味はあるけど、敷居が高くて勇気が出ない……」と思っていたジャンルにチャレンジしやすかったり、配信期間中はおかわり自由で視聴できるお得感があったりと、オンラインならではのメリットもたくさんあります。リアルも良いのですが、この機会に新しいエンタメを体験してみてはいかがですか?

たとえば、松竹配信の「歌舞伎オンデマンド」は、歌舞伎の公式な舞台映像を自宅で観られる“withコロナの時代”にマッチしたサービスです。
最大の特長は、最新の演目はもちろん、仁左衛門、玉三郎、幸四郎、吉右衛門、菊五郎など、人気役者の過去の名演技を自宅で気軽に堪能できること。しかも料金設定がリーズナブルで、期間中なら何度でも見放題であることから、人気が高まっています。
その他では、あの吉本興業が2年前から有料ライブ配信サイト「オンライン チケットよしもと」を開始しています。視聴者がリアルタイムでコメントを書き込めるので、それによって会場では味わえないファン同士の一体感や、盛り上がりが生まれています。また、イベントが終わっても見逃し配信サービスがあるので、SNSなどで知った、評判のよかったお笑いライブのチケットを「ハズレなし」で買えるのも、利点です。

音楽ライブの最新トレンドは、アプリ内で開催されるバーチャルライブです。
ユーザーがアバターになってバーチャル空間に入り、ステージを盛り上げたり、アバター同士がチャットでコミュニケーションを取ったりしながらライブを満喫。観客という「登場人物」になって、ゲーム感覚でコンサートを楽しめます。
こうしたライブ配信時代に、最近は、YouTube LIVEやTikTok LIVEといった配信アプリで活躍する“ライバー”なる存在が登場。視聴者は、彼らへの応援の意で課金する方式が一般的で、こうした、オンラインライブならではの投げ銭文化も徐々に盛り上がりをみせています。

その他にも、会場が遠くて見に行けなかったお芝居、子育てが忙しくて諦めていたコンサートなどを、「自宅で」「パジャマで」「家族や友達と一緒に」「おしゃべりしながら」楽しめるのがオンラインの醍醐味。もしかしたら、オンラインイベントをきっかけに、ファン同士のリアルな交流が生まれるかもしれません。

エンタメの新しい楽しみ方が見つかる「換え活」を、あなたも試してみませんか?

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