マイナンバーカードに換えて、 手続きの時間を、自分のための時間に換える。

賃貸契約や住宅の購入、就職、パスポートの申請に際して必要になるのが、住民票の写しや、印鑑登録証明書。あらためて考えると、行政が発行するこうした証明書が必要になる機会は、意外と多いものです。では皆さんは、こうした証明書をどのように取得していますか。「もちろん、そのための時間を割いて、自治体の窓口で申請、受領しています」という方が大半だと思います。でも、そうした時間と手間がもったいない、と思ったことはありませんか。実はもっと簡単に、各種証明書を受け取れるようにするには、一枚のカードがあれば事足りるのです。
そのカードとは、「マイナンバーカード」です。
最も身近にその恩恵を感じられるのは、各種証明書をコンビニでいつでも受け取れるようになること。コンビニのマルチコピー機から、休日を含む毎日、早朝(6時30分)から深夜(23時)まで、自分の都合のいい時間に簡単に取得できるのです。
マイナンバーカードは、様ざまな行政手続きを円滑に行えるほか、運転免許証や保険証などの代わりに本人確認の身分証明書としても利用できます。意外と知られていないこととして挙げられるのが、保育園の申し込みや、要介護認定の申請、確定申告などの行政手続きが、オンラインでできることでしょう。また、医療機関や薬局では、マイナンバーカードを健康保険証やお薬手帳として利用することもできます。
便利そうだけど、取得のための手続きが複雑で面倒では? というご心配も無用です。
現在は「通知書(住民ひとりひとりにマイナンバーを通知するもの)」が手元にあれば、スマートフォンからでも申請できます。
また、スマホが苦手な方は、2022年7月から始まった、全国各地の携帯ショップでの申請サポートの利用がおすすめです。
このように、簡単な手続きで手に入れられる、マイナンバーカード。今後は、運転免許証との一体化も予定されていますし、社会保障や年金などのちょっと面倒な手続きも、マイナンバーカードを使えば簡単スムーズになる方向で進んでいるようです。また、電子版の新型コロナウイルス感染症予防接種証明書もマイナンバーカードが必要になるなど、カードがなければ受けられないサービスがすでに始まっています。
こうしたマイナンバーカードの活用によって得られた時間は、ちょっとした息抜きに使うのもおすすめです。
例えば、気になっていた店でゆったりしたランチを楽しむ、あるいは気持ちの良いカフェで動画を1本試聴する。たったそれだけでも、日々の暮らしが潤うはずです。
取得が簡単になった今こそ、マイナンバーカードへの換え活で、いくつもの面倒から解放されてみませんか。